母屋の離れの空き家を素敵にリフォーム

空き家リフォーム

私は30代の主婦です。長男である夫とは24歳の頃に結婚し、新居はどこにしようか話し合った結果、夫の実家の離れに、空き家があることを義両親に教えてもらいました。

その空き家にはかつて、義両親の父方の両親(夫からすると父方の祖父母)が暮らしており、亡くなってからは誰も住んでいない状態でした。

このまま土地を遊ばせておくのも、という義両親のお言葉に甘えて、古くなった家屋をリフォームして住まわせていただくことになりました。

家屋は一戸建て、立派な平屋でした。古い日本家屋が好きな私は、十分趣があるので、リフォームしなくていいんじゃない?と言いましたが、夫は「築数十年たってて、建て替えないと地震とか危ないよ」と、意志が固く…。

ローンを組むことになるのでは、という心配も、義両親の出資でリフォーム代を立て替えしていただき、義両親に対して私たちが家賃という形でリフォーム代を月々返済していくということになりました。

最初の家屋の趣を気に入っていたこともあり、リフォームには積極的ではなかった私ですが、「お風呂をどこらへんに設置するか」「窓はどのくらい、どんな形の窓がほしいか」などの具体的な話になってきたとき、「自分たちの好みの家を一から作れる」というのが嬉しくなり、リフォーム会社ともいろいろ話し合うようになりました。

板張りの床が主流になっていますが、畳の部屋が一室はほしい、という要望を伝えると、「わかりました。では寝室を畳にしてみましょう」と、和風で素敵な寝室に。

昼間電気をつけなくても作業できる、明るい家にしたい、という要望で、大きな窓が各部屋にはめこまれました。

主婦の一番の活躍場所であるキッチンも、いろいろ楽しく悩みました。キッチンの棚の色、棚を設置する位置など、細かにです。

私は150㎝と平均より低い身長なので、棚は低めの位置が有り難い、と話すと、夫が「そんな位置に棚があると、俺が頭打つかも」という具合に、リフォーム会社のアドバイスや過去の事例をもとに、細かく調整してもらいました。

現在ここに住んで10年、リフォームしてよかったなと感じて暮らしています。

借家ではなく自分たちが一から携わった家は、やはり安心感と愛情がひとしおです。

私や夫を守ってくれる家族の一員のように、頼もしく思っています。