照明にこだわりました!

数年前、兄が新築で家を建てて、見に行った時のこと。壁紙や床の素材など、とっても素敵でほめたら、兄嫁が「でも、失敗したところもあるのよ・・・」というのです。いったい何だろうと思ったら、「今は昼間だからよくわからないかもしれないけれど、照明がよくなくて・・・」というのです。

私たちも家をほしいと思いはじめていたので、参考に詳しく聞かせてくださいとお願いしました。すると、一番困っているのは、照明の色ということでした。特に考えず、業者の言われるままにしておいたら、台所と洗面所の照明がオレンジ色になってしまったというのです。

つけて見せてもらうと、よくある落ち着いた色なのになぜ?と思ったのですが、お料理やお化粧をするときに、色がわかりにくいというのです。こんがり焼いたお肉の焼き加減や、顔の色合い・・・といったことがオレンジ色ではわかりにくく、明るいところに移動すると思ったような色になっていない、ということが起こるのだそうです。

特に、兄嫁も私も50代で、だんだん目が衰えてきている、ということも関係しているのかもしれません。照明を設置してくれた業者さんは若い男性で、そういうことなど何も考えず、雰囲気で決めてしまったのかも・・・

また、台所でよく物が見えないと、ご飯を作るのがなんとなく憂鬱な感じがする、とも言っていました。オレンジ色ってご飯はおいしそうにみえるけど、作っているときはおいしそうに「みえる」だけでは意味がないのですよね。

しかも、電気代のことを考えて長持ちするLEDにしたので、簡単に買い替えることもできず、迷っているのだそうです。
その話を聞いていたので、今回照明を選ぶときには、場所にあわせて色を考えました。まず、台所は天井に白いLEDのライトをつけ、加えて、レンジフードと流しの上のスポットライトも白を指定しました。

また、自分の部屋の姿見の前と、洗面所も白。リビングや食堂の照明はオレンジと白を切り替えられるものにしました。「おいしそう」に見えてほしい食事時や、寝る前はオレンジに切り替え、本を読んだり、テレビを見るときなどは白に、と切り替えて楽しんでいます。